孫子《兵法》大伝 #31「父の仇」

先王の葬儀にも出なかった孫武への不満を伯将軍から聞かされ、羅浮山へ隠居した孫武に夫差は怒り心頭。自分が隠居許したんじゃん……どうも人の意見に左右されやすすぎるところがあるよなぁ。
羅浮山に着くなり孫武の嫁は出産、子供は無事生まれたけど嫁はお産で命を落とす。馳児は相変わらずのバカ息子……初孫の祝いにかこつけた伯将軍の来訪に喜ぶとか。戦に出たくてしょうがないらしい……と思ったら伯将軍について行ってしまったw 子供を置いて。しかし同じ時に越王からも祝いの使者が来るというのは偶然にしてはできすぎだしわざとなのか。牽制というか。
季札先生は孔子・老子・孫子と面識があるのか。なんかすごい。
5歳になった孫武の孫・星児とイラがさらわれて姑蘇の方へ連れ去られる。孫武を従わせるための人質か。夫差も粘着だなぁ……と思ったら伯将軍の独断だった。夫差が2人をあっさり解放したのは意外だったけど「イラに軽蔑されることはしない」とか一応筋は通すのね。まだイラに執着してるとは思わなかった。しつこいw