仮面ライダーディケイド Volume 4

本編は第14〜17話の4話収録。電王編は劇場版(電ディケ)連動なので、やっぱりディケイド本編だけの流れの中で見ると微妙だなぁ。カブト編は、本放送で観てたときはカブト本編の設定をいろいろ上手いこと裏返して面白くなってるなーとしか思わなかったけど、今観直すと、士が自分には妹がいたような気がすると思っていたり、自分の居場所――いつでも帰ることのできる場所について考えていたりと、夏の劇場版に繋がる(そして冬の完結編にも繋がっていく？)話だったなーと再認識。
映像特典は、仮面ライダー座談会 電王・カブト編／予告PR集／ジャンクション／DESIGN GALLERY／DATA FILE。座談会メンバーは森カンナ・田崎竜太監督・関俊彦・村井良大。関さん出るとは思わなかったなー。イマジン憑依体験の話で盛り上がっていたw
初回生産限定の映像特典は555第1話と剣第1話。自分は初平成ライダーが剣だったので思い出深い。今観ると、なんかいかにもビデオ撮り(フィルムじゃなく)のチープな絵面に見えてびっくり……最近のももちろんビデオ撮影なんだけど、自然な見せ方がこなれてきたというか、ちゃんとフィルム撮りのような空気感が出てて趣がある。こうやって最近の本編(ディケイド)と旧作を一緒に観る機会があるとあらためて違いがはっきりわかる。しかしもう聞き慣れたせいなのか、当時はビデオで今はDVDで観てるせいなのか、思ったほど剣崎はオンドゥルっていなかったw そして今見るとさすがにメインキャストの区別はつくw 第1話初見のときは剣崎・始・虎太郎の区別が全然つかなくて話が見えなかったんだよw

仮面ライダーディケイド VOL.4 [DVD]