たろさのチラシの裏(旧はてなダイアリー)

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犬神家の一族 コレクターズ・エディション

たぶん観た回数が一番多い映画(アニメ除くw)。そのうちDVD買おうと思ってたんだけど何となく放置(高いし)。リメイク版を撮ると聞いてからは絶対旧作のDVD再発されると思って待ってたらやはり出た。コレクターズ・エディションは本編と特典映像ディスクの2枚組、劇場公開時パンフの縮刷版(トールケースサイズ)同梱。本編、再生スタートしたらいきなり最初のシーンが出て予想外。普通は鑑賞上の注意(明るいところで離れて観てね……アニメだけ?)やら著作権の念押し(家庭用だよコピーはダメだよネットに流すなよ)やら出た後にDVD発売元のロゴ、映画会社のロゴ(上映時にも流れる部分)があってから始まるのに。会社ロゴは本当なら角川の鳳凰のやつのはずだけどカットされていた。音声はモノラルなんだけど、なぜ邦画旧作のDVDはモノラルが多いの? 最初にビデオ化されたときの音声使いまわしだから?(最初のビデオでなぜモノラルなのかも解せないが。) 画面サイズはLBビスタ。4:3の上下カット版だけど、リーフレットによるとビスタ収録は監督の意向によるもの。うちの再生環境では上下の黒帯がわずかで、ほぼ4:3に映ってるのだが……PC再生と比べると左右が少し切れている。さて本編は何回観ても良い。やはり自分的には金田一石坂浩二が一番。ちょっと浮世離れしてる感じとか好き。特典ディスクは旧作の制作秘話スタッフインタビュー、石坂浩二インタビュー、新作プロデューサー一瀬隆重インタビュー、新作メイキング、市川崑インタビュー(1991年のLD特典の再録)、旧作&新作劇場予告。制作秘話はいろいろ面白かったが、金田一のトランクが石坂浩二の私物だったとは知らなかった。メイキング映像観ると新作でも同じものが使われてるみたい。