たろさのチラシの裏(旧はてなダイアリー)

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電人ザボーガー

上映館が少なくて観そびれてたが、近所の塚口サンサン劇場でまだやってるというのでレイトショーで鑑賞。入ったら客が自分一人でwもしかして貸切かと思ったが上映開始時には他に数人いたのでちょっとうれしいような残念なようなw 貸切は前にここでライダー映画見たとき1回あった気がするw
内容は……まだネタバレ自粛の方がいいのかな? 第1部は大門豊の青年期(熱血ヒーロー)、第2部はその25年後の熟年期(落ちぶれ中年)という2部構成。青年期:古原靖久(ゴーオンレッド)→熟年期:板尾創路というキャストが許せるかどうかが、楽しめるかどうかのカギかw
印象的だったのは夜間の戦闘シーンがカッコよかったこと。*1あといろいろ他にもカッコいいカットがあった。構図とかカメラアングルとか的なカッコ良さなんだけど、監督のこだわりなのか撮影カメラマンの腕なのか? 基本的に絵面もストーリーもカッコいいのだが随所にギャグ(ちょっと寒いw)が入るのがなー。自分はあれは要らないと思った。監督の照れなのかサービス精神なのか……。真面目にやってもチープさが微妙にオモシロになってしまうのが昔のピープロテイストなので、笑わせようと思ってギャグを入れるのはちょっと違うかなと。
あとなんか美術が細かいというか凝ってたのも印象的。大門博士(竹中直人)のスケールの小さい研究室(なんか学校の理科室みたいなw)とか、熟年編の新田警部の自宅の生活感(いかにも昭和の人の25年後という感じw)とか、そんなとこ凝らなくてもと思いがちだがこういうとこが大事なんだよー。
元のTVシリーズからいろいろ引用されていて、知ってる人はより楽しめるけど、知らなくても面白い。キャストも豪華。もうちょっと広く観られるとよかったのになぁ(上映館少なすぎ)。パンフ売り切れてて買えなかったんだけど、トータルでは結構お客さん入ったのだろうか?(パンフの部数が少なかっただけかもしれないがw)

*1:ライダーでももっと夜間戦闘見たいんだけど最近はほとんどないような。フォーゼは高校生で事件もほとんど学園で起こってるので昼間になっちゃうか。星座モチーフのゾディアーツは夜でも映えると思うんだけど。