たろさのチラシの裏(旧はてなダイアリー)

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グエムル 漢江の怪物

日本の特撮映画だとモンスターメインというか、モンスター対ヒーローとか、モンスター対軍隊(的なもの)の闘いが見どころになると思うけど、本作ではモンスターに襲われ、娘をさらわれた父とその家族が、娘の無事を信じてモンスターを探し対決するというのがメインのストーリー。在韓米軍が出てくるんだけど(怪物事件の鍵にもなっている)、これ見るまでは実際韓国がそういう状況だと全然わかってなかった。米軍の存在って日本以上に大きい感じ……。
モンスターのサイズが絶妙。ジュラシックパークのティラノよりはちょっと小さい感じ? 素手では無理だろうけど、なにか得物があって何人かいれば立ち向かえるかもしれないサイズ。身長数十メートルとかあったらもう逃げるしかなくて娘救出とか絶対無理そうだし。
ラストは切ないけど希望の残る終わり方。これ日本で作ったら普通にハッピーエンドになりそうだけど。